私の暮らし

発達障害の子供たちと小さくミニマムに暮らしていくのが目標です。

子どもたちとチーズフォンデュ

今日は子どもたちのリクエスト、チーズフォンデュをします。

晩御飯としてどうなのかなと思いつつも子どもたちが喜んで食べてくれるなら何でもいいです、この際。


子どものご飯に悩みに悩んでいたのは一人目の時。

本通りにパクパク期、モグモグ期、なんてのにあわせて作って。

けど娘は一口も食べないどころかテーブルに乗ってるものをなぎはらって泣き叫んだ。

私はカッとなって娘の口に作った離乳食を詰め込もうとした。

飲み込めない娘は涙を流しながら吐きまくった。

そのとき思った。

ここまでして食べさせる意味はあるの?


私は確かに努力した。
茹でてすりつぶして、加工して
本の通りに雑誌のようにパクパク食べてくれるのを楽しみにして作った。

でも娘は断固拒否した。

その日から私の考えは変わって食べたいものを食べればいいになった。


いやいや食べたところで栄養にならないし、そもそも作るのが苦痛だ。
食べてくれないものを作ることほど苦痛なことはない。


一生懸命作るから余計腹が立つんだ。




どうせ食べるならおいしく、食べたいものがいいに決まってる。

だから今夜は栄養とか食費だとか忘れて
たらふくチーズフォンデュを、みんなで食べよう。

人間はおいしく食べることが食べ物に対する最大限の義務だと思うから。

気づいたらいつも謝っていました。

今日ふと思いました。


「謝ってばっかりだな。なんで?」


気づけばあちらにもこちらにも謝っていました。

どの人にも申し訳ありませんと幾度もLINEで同じ文面を打ち込んで。

なんで、私ばっかり謝ってんの?

なんか、偉そうだけどそんなことをふと考えていた。


少し、だけど色々考えを張り巡らせてたどり着いた。

謝ったってべつにいい。って。


謝ればいいじゃん、じゃなくて謝ってたっていいじゃんて。

なんで、私ばっか、って考えるのも意味ないよなって。

私が悪いなら謝って、事を進めよう。

私ばっか謝ってるからって何か損する訳じゃないよ。

ただ、謝るだけ。
私のミスで謝る。

大なり小なり迷惑をかけたんだから謝る。
そこに拘ってどうのこうのいうの、もう嫌だしめんどくさい。

私の中は少し疲れていろんなものが削げた気がするけど気がするだけ。

拘らない。

私を誰がどうみようと気にしない。
お好きにどうぞ。


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 注意欠陥・多動性障害へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 小さな暮らしへ
にほんブログ村

運命は、偶然は。

今週のお題「大切な人へ」

私はこれまで、苦労らしい苦労をしてきませんでした。

それは結婚して夫がいつも全面に立ち盾となり私を守ってくれていたからでした。


わたしはその盾の後ろで自分らしさを時に求め、自分の存在理由を探し、子育てをしながらもどこか若い頃に出来なかった自分探しをしてきました。

そんな中で、紆余曲折を経て
気付けば16年が経ちました。

ここまで、私は夫に守られ生きてきました。

嫌なことも夫が引き受け、向いてないと言いつつも苦手なコミュニケーションをとりながら会社に在籍し、毎月お給料をもらってきてくれました。

私の代わりに夫はいつも盾になってくれていた。

メンタルが弱く、持病のある私を慮って私という人間を尊重してくれていた。

外に働きに出ることも出来ない私を蔑むことも急かすこともなく、ただ、そこにある私という個体を愛し、人間としてたててくれたことに感謝しかありません。

何の根拠もなく3人の子を授かりました。

外に働きに行くことも出来ない私に3人の愛する子供を授けてくれました。

子供は2人でいい、そう思っていた私を3人の子の母にしてくれました。

「あなたが泣いていたらこの家はだめになる。あなたは我が家の太陽だよ。いつも笑っていてね。笑っていてくれるだけでいい。」

思い返せば私はいつもあなたに励まされ、支えられて生きてきたのですね。

一生一人で生きて死んでいくんだと思っていた私に家族と居場所を与えてくれました。

そしてそれは私という人間を際限なく愛してくれるかわいい子供達と生きていくという人生をもたらしてくれた。

自分が大嫌いだった。生きていても死んでいてもどっちでも構わない。そんな風にしか思えなかった自分が人に愛されることを知り生きる糧となりました。

もうすぐ親と過ごした時間よりあなたと過ごしてきた時間がそれを通りすぎていくのですね。

小さなことはもう少しずつ忘れてしまっていることもあるけどずっとずっと覚えていることだってたくさんあります。

偶然は運命で運命は偶然なのかもしれません。


けれどあなたと出会いここまで何の心配もなく愛されて生きてこられたことは私にとってはもう奇跡に近い出来事なんです。

私の目が見えなくなってもあなたの声が聞こえますように。私の耳が聞こえなくなっても私の瞼にはいつもあなたが笑ってくれていますように。

死ぬまで、では足りません。
死んでも、一緒にいてください。

どんどん流されて生きてみる。

今年は今まで避けてきたけれど、ということをやってみるという年にしたいと思います。

それは変な言い方をすれば「縁」というものを意識することが多かったことがあります。

私は夫の転勤で新天地に住むことになったとき、とてつもない不安感を携えてきました。

見たこともない、聞いたこともない、吸ったこともない空気に満ちた新しい住処に不安感と違和感と殺伐とした想いしかありませんでした。


けれど末娘が療育をうけるためあちらこちら見慣れない土地を右往左往することとなります。

そんななか、出会う人は優しい人もいればそうでない人もいました。
でもその出会いがなければここまで、今というここにまで辿り着くことは出来なかったでしょう。


人に支えられて縁があって、人は生きている。
助けられ助けて生きていく。

そうした繰り返しをするうち、自分がしていないことをしてくれる誰かのことを考えるようになりました。

学校、地域、ご近所さん、会ったこともない誰か。

そんななかで生きていて、そして縁があって出会う。

それはタイミングだったり、運だったり、縁だったりする。

私は迷い出せばキリのない人間です。

だから、「しますか、しませんか?」という問いはとてつもなく答えようがないのです。

もっといえば「どうしたいですか?」にも答えられないくらいキリがないのです。

自主性がないといえばなく、受け身でどこか投げやりで面倒くさがり。
受け身なくせに流れに逆らい文句をいう質のわるいタイプ。

そんな私なので、ここまでの人生は取捨選択を繰り返すのがいやで、変化を拒み避けてきました。

けれど新天地にきて、縁を感じるなかで
「してみませんか?」と言われることが増えていました。

それはたぶん、やる人がいないからかもしれない。
でもせっかく声をかけてくれたことは何かのタイミングなのかもしれない。と思い
学校の役員と学級委員を引き受けることとなりました。

いやです、って言えばそれですむのかもしれない。

でも私じゃない誰かも今までしてきてくれていたことで、息子や娘だってお世話になってるはずで。

やってみないとわからない部分は大きいけれどやってみようと思いました。

流れに逆らわず流されてみてもいいかもなと今年は思えたのでどんどん流されて生きてみようと思います。


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 注意欠陥・多動性障害へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 小さな暮らしへ
にほんブログ村

置くところがなければ、それはいらないものです。


先日あるショッピングモールへ行ったときのこと。

半額で素敵な土鍋がありました。

いつもの私なら即買いしてもよさそうでしたが
一生懸命考えて、どこに置く?
と考え、結局見送り一回り小さめの土鍋を買いました。


今の私は以前の無鉄砲な私に比べればほんの少しでも進歩してきたのか

いるいらない、の前に
どこに置く?
という観点から買い物をすることが出来るようにやりました。


熱烈にほしい!でもどこに置く?
そう問うと答えは簡単なのです。
ないから、無理。

どんなに欲しくても置くところがなければ日常の中で出番はありません。

結局しまいこんで、いつか化石化した欲しいものと出くわすのですから。

置くところがなければ、それはいらないものです。

どうしても欲しいなら場所を開けるなりなんなりするでしょうが、今のレイアウトのまま招き入れることを考えるとき今あるものを捨ててまで場所を作らないのであればその程度のものでしかないのです。


今あるものがまだ素敵で捨てられない魅力のあるものだということです。


だから何を買うにしても
これを買ったらこれとあれを捨てるぞ、と思えないときは買い時ではありません。


なあなあにしているうちに
腐れ縁になり、捨てられなくなります。

これを捨てるからこれを迎え入れたい、そう思えたものは必ず使う。

ものの量に敏感になりはじめると
それは何のためにこの家に存在しているのかと考え始めます。

すると理由がわかってくる。

今しっくりこない服があったら、リメイクします。


どうせ手放すものです。
惜しみなくリメイクしてみます。
するとあれ?なんかいい。
そう思うこともあります。

リメイクしてもだめなら
捨ててしまいます。

捨てることに罪悪感を感じなくなったら
ものは減らない。


罪悪感を感じるから
買い物に神経を使いいい買い物をしようと思うんです。

リメイクしても失敗して捨てるとき
お金が見えてきます。

ああ、何円すてたな、そう感じます。

それを繰り返したくないから
慎重になる。

そうしていると無闇に増えなくなってくるはず。

一概には言えません。
少なくとも私はそうでした。


ものを捨てるとき、お金が見えたら
慎重になります。

ものを捨てるときの罪悪感はとても大切。


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 注意欠陥・多動性障害へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 小さな暮らしへ
にほんブログ村

ADHDの買い物

今日は何の日?
あ、豆まく日です。

今日は何の日だー?とうわ言を言う私に息子が
「豆まく日だよ!」

なんてこったい。


えー、節分の日。でした。

恵方巻きを買いに行きました。

五人家族だから5本いる、と思っていたのに
会計の時恵方巻きだけで7本あったことに気付いてさすがに返品したほうがよいのではないか?と思ったものの、後ろにたくさん人が並んでいるし、恥ずかしいしで全部買ってしまいました。

ホントにやらかした。
こんな自分、大嫌いです。

お金も勿体無いうえに、食べきれるかもわからないのに返すことも出来なかった私。

かごの中に何があるか、どの程度買っているのか全然把握出来ていない自分に愕然としました。

でも、献立をたてるのは物凄く苦手で
思い付かないのです。
これは言い訳で、不快な人もいらっしゃるかもしるない。

でも立てられないのです。


その日の気分で決めているところが大きく、あとは前もって子どもたちが「これ食べたい!」と言っていたらそれを買う、はずだけれど
予想外に高いとどうしていいかわからなくなり適当に安そうなものを買って何とかかんとかしている感じです。

出来るなら献立をたてて、必要なものを買って下処理をしてってしてみたい。

如何せん私にはなかなか高いハードルです。

けれど嘆くのをやめたいから
努力していきたい。

やれる限りのことをしてからでないと
文句をいう筋合いもないと思うからです


今はストラテラ40mgを朝夕飲んでいます。
体が慣れずひどい吐き気と食欲不振に悩まされ飲まないこともしばしばあります。

もっとちゃんと飲めば違うのかもと思いつつ
気持ち悪さに辟易し、飲み忘れも多いのが現状です。


私の息子は2年前にADHDと診断され共に頑張ってきました。私自身が診断をうけ投薬を開始したのは一年前です。

正確にいうとADDというものだそうです。
多動がほとんどないけれど不注意要素のとても強いもの、的な。すみません、適当なことを言っていたらすみません。


とにもかくにも、長年家計管理が出来ないのはここに起因していたのかなと感じる毎日です。

私は私を好きになりたい。


にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 注意欠陥・多動性障害へ
にほんブログ村

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 小さな暮らしへ
にほんブログ村

冬のクローゼット

去年の冬はパーカーを何着か買いました。
いつもの私に比べるとまずまずです。

冬はコーデはほぼ統一化したため楽に冬を過ごせています。

数年前に買ったノーカラーのコートにパーカーを合わせるというもの。

おしゃれであるとかないとかそういうのでもなく
毎朝パッと着られて手入れが楽でそれだけの格好となりました。

パーカーはハニーズで購入しました。

良いものを買って丁寧に長く着ようという気持ちは無くはないのですが今の私にとって楽でベストな方法を選びました。

近くにあり、目で見ることも試着もできること。

毎日ザブザブ洗っても少々汚れても惜しくないもの、となるとハニーズは近所にありいつでも見に行くことができました。

コートの下まで見る人もいないだろうという思いもありました。

一番人の目につくアウターはほんの少しいいもの。中はなんでもよかった。

私の格好をマジマジみて査定されたりもないだろうと思いました。

3枚買って洗っては乾いているものから着て。

私はたくさんの服を色々組み合わせて着ることに憧れはあるものの得意ではありません。

浮かず、沈まず程度のプカプカ加減が
今の服装には良いだろうと思います。

思い返してみると去年数着服を買いましたが
すべてハニーズのものでした。

若い女の子に混じってお店をウロウロすることももはや慣れてしまい(-_-;)

なるべくシンプルで飽きのこないようなものが好きです。

一枚は2000円程度ですが買うのに一ヶ月くらい考えました。

よく着るか、どう着るかを触っては考え
試着しては考え。

たかが2000円。されど2000円。

よくよく考えてものを買うことが出来はじめた一年であったのではないかと思います。


にほんブログ村 ライフスタイルブログ ミニマリストへ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 小さな暮らしへ
にほんブログ村