私の暮らし

発達障害の子供たちと小さくミニマムに暮らしていくのが目標です。

子どもたちとチーズフォンデュ

今日は子どもたちのリクエスト、チーズフォンデュをします。

晩御飯としてどうなのかなと思いつつも子どもたちが喜んで食べてくれるなら何でもいいです、この際。


子どものご飯に悩みに悩んでいたのは一人目の時。

本通りにパクパク期、モグモグ期、なんてのにあわせて作って。

けど娘は一口も食べないどころかテーブルに乗ってるものをなぎはらって泣き叫んだ。

私はカッとなって娘の口に作った離乳食を詰め込もうとした。

飲み込めない娘は涙を流しながら吐きまくった。

そのとき思った。

ここまでして食べさせる意味はあるの?


私は確かに努力した。
茹でてすりつぶして、加工して
本の通りに雑誌のようにパクパク食べてくれるのを楽しみにして作った。

でも娘は断固拒否した。

その日から私の考えは変わって食べたいものを食べればいいになった。


いやいや食べたところで栄養にならないし、そもそも作るのが苦痛だ。
食べてくれないものを作ることほど苦痛なことはない。


一生懸命作るから余計腹が立つんだ。




どうせ食べるならおいしく、食べたいものがいいに決まってる。

だから今夜は栄養とか食費だとか忘れて
たらふくチーズフォンデュを、みんなで食べよう。

人間はおいしく食べることが食べ物に対する最大限の義務だと思うから。