吐き出した言葉は取り返せないんだ!
って、娘が見てるDVDのアニメのキャラが
叫んでました。
あー、その通りだねと思った。
口をついて出た言葉がたとえうっかりでもなんでも取り返せやしない。
育児真っ盛りないま。
この言葉は胸に染みる。
親だって人間だもの。イライラしちゃうこともある。いっぱいいっぱいになって
つい、言っちゃいけない言葉を子供にぶつけてしまうこともある。
けど、人間だもの。
頑張ってたから頑張りすぎてたから
もう耐えきれなくていっちゃうこともあるよね。
それは、大人の体のいい言い訳なのだと
改めて思う。
親だって人間だもの。頑張ってるんだもの。
だからつい思ってもないこと言っちゃうんだよ。
でも本心じゃないんだよ、それも結局大人の言い訳。
だからって、チャラにはならないよね。
それをきちんと大人の私も覚えておかなきゃいけないこと。
本心じゃなくたって、そのとき子供は傷ついた。それは確かなこと。
傷つけたのが私なのも確かなこと。
ごめん、って謝っても
傷は治るのに長い時間がきっと掛かってる。
親だから何を言ってもいいわけじゃない。
ひとを傷つけたんだから、謝って済まないことをきちんと覚えていよう。
そしてその傷は早々癒えるものではないことを知っていよう。
傷つけたぶんを何かで取り替えそうとする自己満足を辞めよう。
ひとを傷つけた私はなんてひどいヤツなんだと自惚れるのは無しにしよう。
傷つけてもつけられても痛いんだって
忘れないで生きていこう。