私の暮らし

発達障害の子供たちと小さくミニマムに暮らしていくのが目標です。

8回目の誕生日


今日は息子の8回目の誕生日です。
去年この日を迎えたとき、今のようなことになるとは夢にも思っていませんでした。

息子の発達障害の診断がおり
生活は変わりました。

変えていかざるを得なかったのです。

彼のためにできることをひとつひとつやっていくこと。
それがはじまりで今に至ります。

今までの私は朝が苦手で
朝御飯はまともに作ったことがありませんでした。

6つ離れた長女が朝御飯を支度してくれていました。

私はポーッとしているだけの
ダメ親でした。


そんな私の転機は息子に発達障害の診断がおりたことで

朝の登校しぶりがはじまり
寝てなどいられなくなりました。

朝五時に起きて家を整え、朝御飯を作ります。部屋を暖め温かいお茶を淹れて
六時に息子を起こして朝御飯を食べさせ様子や仕草から色々考えて話をして
なるべく前向きに学校に行ってもらえるようにしています。

世の中のお母さん方からすれば 
至極当然のことなのでしょうが
長年サボってきた私には
心の洗濯といってもいいくらい
目から鱗なことばかりでした。

朝からきちんと向き合うことで
より話をしてくれるようになり

どうしても辛いときが今なのかどうか見極められるようになってきました。

どうしても辛いときは休んでもいいよ、ということにしています。

親の怠惰は、必ず己に跳ね返ってくる。それを実感しています。

きちんとサインを見逃さないでいれば
もっとはやく見つけられたものもあったでしょう。

もっと早く楽にしてあげられたこともたくさんあったでしょう。

それを想うとき、申し訳なくて
たまらなくなります。

これからそんな後悔をさせたくない。
そのために朝の五時おきは私の全てでありスタートです。

この転機を無駄にせず
彼の期待に応えていきたい。
そう想います。

8回目の誕生日おめでとう。
これからもこんな親だけど
宜しくね。