私の中の良心について。
今日、コンビニで雑誌を買いました。
と、今日は息子の誕生日でした。
めでたくお陰様で6歳になりました。
彼はケーキが嫌いです。
よってケーキもない、チキンやグラタンや
華々しさの欠片もない食卓となりました。
彼は今、身長を伸ばすため
日々牛乳と煮干しをえづきながら食べています。
そんな彼ですが来年は小学生となり
益々の発展を勝手に期待しています。
と、私は今日コンビニで雑誌を買ったのです。
買ったはずでした。
ろくにレシートもみないで払い
家に帰り、家計簿をとよく見たら
雑誌代が含まれていない( ; ゜Д゜)
頭の中に天使と悪魔が
普通に出てきて
『黙っとけばいんじゃね?』
『ダメよそんなの!泥棒と同じよ❗』
と始まりました。
あぁ、私は最初悪魔が優勢でした。
小さな人間でごめんなさい、母さん。
頭の中で悪魔が優勢でした。けど
テレビを見ながらおやつを食べる彼等を見ていたら
これはきちんと払うべきだ。と
思いました。
私は親なのだ。
こんな半端なことをすべきじゃないんだと
思いました。
ちょっとでも黙っとけばいんじゃね?と
思った自分が恥ずかしいなーと
悲しくなりました。
きっと彼等が同じことをしたら
私は怒るでしょう。
泥棒と同じじゃないか!と
言ったでしょう。
適当なことをしていたら
彼等にきちんとしろ、なんて
言えなくなります。
すぐさま天使が舞い降りて来なかった私にも
若干の良心があったことを
悲しみと共に少し喜びました。
お店に電話をして
雑誌とレシートを見せて
きちんと買いました。
きちんとすると心がシャンします。
彼等といると彼等の心の美しさに日々
私の淀んだ眼は洗われていると感じる。
私の眼を常に洗い流し
見るべきものを見せてくれていると
私は想い感謝しています。
ありがとう。