私の暮らし

発達障害の子供たちと小さくミニマムに暮らしていくのが目標です。

合うか合わないか、好きか嫌いか。

世の中の全てのことはとても受け止めきれない。

何が正しく、何が間違いか
何を信じるか、何を撰ぶか

全てを自分で決めていくこと。
取捨選択をし続けること。

そこに自分の望む日常があるのだと 今の私そう信じています。

何かあるたびにお金に振り回されてきました。
子供の頃からお金の管理は得意じゃなかった。

おこづかいももらってその日に使ってしまうこともよくあったし、後先考えずにものを買って一度も日の目を見ないまま捨てたりものだって腐るほどある。

お金やものに振り回されて気持ちが乱れて
日々が崩れる。

そういう毎日のなかに今もいる。

そういう時、子供の頃を思い出す。
家族四人で15万で暮らしていたこと。

母はその暮らしの中でも蓄えもあった。

エアコンも車もパソコンも固定電話も
何もなかった。
独身向けの冷蔵庫に二層式洗濯機
20インチのブラウン管テレビ。

何もかもが家族四人で暮らすには小さく
不便だったがそれでも暮らせていた。

私のなかにはそれでも不自由なく暮らせていたことの記憶も温もりもちゃんとある。

それなのに現在の私は到底そんな暮らしから
遠退いている。

ものを買っても
昔はなかったものが今はあっても
気持ちがぐずついている。

そこから変わりたくてミニマムな暮らし、シンプルライフ、ものを持たない暮らしを意識して
暮らそうとしていた。

そこから学んだこと。
それはものの量で左右されているのは自分であること。

もちろんだぶついた脂肪のように削ぎ落とすべきところは山ほどあります。

ただものの量に振り回されていて
結局減らしただけでおわるのは私にはそこに至るまでの何かを見つけられていないことで失敗したのです。

何故減らすのか何故いらないのか
何故無くても困らないのか
何故使わないのに捨てられないのか

私が物にぶらさがっているから。
それがないとダメな気がしているから。
その色似合わない、そう言われても捨てられない。だってこの服の色が好きなんだから。
だから買ったんだから。

こんなことが頭の中をうようよしています。

世の中のにはいらないもの全て削ぎ落として
暮らしている人もいます。
それはその人にとって納得出来てたどり着けたからでしょう。
そのやり方が合っていたから。

世の中のお手本はお手本でしかない。
私にはそうです。

お手本としてブログを読み、関連書物を読み
出来るところからしてみたり。

試行錯誤そのものです。


お手本通りにはいきません。
生活環境が違う。
暮らしの基準や家族形態
各々の立場。

そこが違うから様々なバリエーションが出てきて
選択肢が広がり間口も開けられる。


どういう暮らしをミニマムな暮らしというかは
各々の暮らしによってあれこれと様変わりする。

こういうものだという概念も
人各々あるもの。

一人一人違うからミニマムライフやシンプルライフの答えも成り立ちも一つ一つ違う。

何ライフを生きているかわからない。
でも私は私の人生を生きる。

お金やものに振り回されないで生きるには
日々を毎日を楽しく暮らすこと。
そのために日々考えて暮らしを整えていくこと。


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