私の暮らし

発達障害の子供たちと小さくミニマムに暮らしていくのが目標です。

子供とのこと。

娘を産む前から育児書をたくさん読みました。

でも実際は育児書の通りにはなりません。
なりませんが参考にはなります。 
 
 
自分の子供の頃親から受けた教育は
我が子の時にはあまり使えません。
私と彼女は別個人だからです。

試行錯誤をしてきました。

叱り方、誉め方、伝え方
様々な書物がありそれを読み
得たいことは怒鳴らないで伝えること。

子供は親のいうことはききません。
それは判っているのですが
好き勝手していいわけでもありません。

していいこと、したらダメなこと
場を読むこと、人の嫌がることをしないこと。
社会のルール、マナー

ある程度のことはきちんと教えて
身につくよう導いてやる。

今年の夏。娘は最高学年。
宿題は山盛り。

夏休みに入るのを見越して
ひとつき前から初日に予定をたて
スケジュールをこなそうと話をしていました。

でも。蓋を開けてみれば
スケジュールなんてなんのその。
手付かずなこともあちこちに。

ギャンギャン怒って計画通りにしなさいと
怒る日々を過ごしてきました。

一向に兆しは見えない。
怒鳴り疲れるだけ。
子供との溝は深まるばかり。

そこで考えた結果は
なにも言わないでいること。
宿題についてはノータッチとしました。

朝起きてから
今日は何をする予定?と聞いていたのをやめ
何をしていてもつつかない姿勢を当分とることにしました。

賛否あるかもしれませんが
今の私個人の考えとして
夏休みの宿題が例えば終わらないにせよ
その責任は彼女自身がとることなのだというところに
行き着いたこと。

担任に怒られ、恥をかき、諸々をやり直すのに
苦労するでしょう。

でもここまで、ギャンギャン言ってもやらないのであれはスイッチが入らないのであれば
これ以上言うのは不毛だと思いました。

またこれに、伴い
なんで~なの?を、やめました。

なんでそんなことをするの?ときいても
まともに返ってきたことはありません。

とうしてか問い詰めても答えはなく
なんでそんなことをするのか考えてみろ、といっても
答えはなく。

今は考えさせるということをやめ
短く簡潔に単刀直入に伝えることにしました。

頼んだことをしていないとき
なんでしてないの!と言いたいのを我慢して
頼んだからね、しておいてね。と伝えて
その後口やかましく言わないで様子を見る。

うまくはなかなかいかない。
これはチャンスだとばかり好き勝手していることもある。

まだまだ改善の余地は大有りなのですが
子供を怒鳴り付けて一日が終わることこそ
不毛で、ひどいストレスなのでやめたかった。

語気を荒げずポソリと伝える。
してね、と。

子供を大声で怒鳴ってもほんの一時だけ。
多分私は怒鳴ってばかりできちんと伝えてこなかったんだと想います。

何をしてほしいか、何をしなきゃいけないか。
ギャンギャン騒ぐだけで
要点は伝わっていなかったんじゃないかと想います。
親も伝える努力をしないと、いけないですね。

しばらくこのスタンスで
やってみます。
また改善点が出てくればアップして
より良い、方法を。



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